「第2次スーパーロボット大戦OG」の新システム「マキシマムブレイク」と「コンビネーション攻撃」の情報が公開に

  • 更新日:2012年8月21日


 バンダイナムコゲームスは本日(2012年8月21日),11月29日に発売予定のPlayStation 3用ソフト「第2次スーパーロボット大戦OG」の新情報を公開した。



 今回明らかとなったのは,本作で新たに加わる戦闘システム「マキシマムブレイク」と,「コンビネーション攻撃」の2つ。
 「マキシマムブレイク」は,攻撃を行うツインユニット(2つのユニットを1つのユニットとして扱うもの)と,参加するツインユニットの合計4機による連続攻撃で,支援武器での一斉攻撃のあと,全体攻撃を除いた任意の武器で攻撃するという。
 使用するには,ツインユニットのメインパイロットが特殊スキル「統率」を持っている,参加する4機すべてが目標を攻撃できる「支援武器」を持っている,攻撃を行うツインユニットと参加するツインユニットが隣接している,参加するパイロット4名全員の気力が140以上であるといった条件がある。
 また,マキシマムブレイクを使用すると攻撃を行ったツインユニットのメインとサブパイロットの気力が10低下するとのこと。しかし,大ダメージが期待でき,さらにすべての攻撃が先制攻撃になるため,敵に反撃の隙を与えずに撃墜でき,一斉攻撃は必ず敵に命中するなど,ここぞというタイミングで決めたい強力な攻撃になっている。ただし,敵が「ひらめき」を使用していた場合は回避されるので注意が必要だ。


  • 「マキシマムブレイク」を使用するツインユニットのメインパイロットは,特殊スキル「統率」を修得している必要がある。なお,特殊スキル「統率」はパイロット養成では修得できない
  • 「種別」の項目と「武器名」の左側に「F」と表示されている武器が「支援武器」だ。参加機体(4機)すべてが「支援武器」を所持している必要がある

  • 攻撃を行うツインユニットと参加するツインユニットは,隣接している必要がある。これらすべての条件を満たせば攻撃方法に「マキシマムブレイク」が表示される
  • 攻撃対象がツインユニットであれば,一斉攻撃後に味方のメインは敵のメインに,味方のサブは敵のサブにそれぞれ攻撃を行う。一方,シングルユニットの場合は一斉攻撃後に全機で集中攻撃を行う



ヴィレッタ・アヤ・リュウセイ・ライによるマキシマムブレイク







こちらは,カイ・ラミア・ゼオラ・アラドによるマキシマムブレイク



 一方の「コンビネーション攻撃」は,敵ユニット同士が隣接している場合や,敵がツインユニットの場合に,味方のユニットが敵に隣接して攻撃を行うと1回の攻撃で2機以上の敵にダメージを与えられるというもの。
 使用するには,パイロットが特殊スキル「連続攻撃」を修得し,機体が「コンビネーション武器」を所持している必要がある。
 連続攻撃には1~4までのレベルが設定されており,レベル1であれば1回の攻撃で2機を,レベル4であれば5機を攻撃できるとのこと。与えられるダメージは同一ではなく,2機め以降から低下していくのだが,消費ENと使用弾数は,1機を攻撃する場合と同じなので,条件が整っているのであれば,利用しない手はない攻撃方法だ。


「コンビネーション攻撃」を使用するには,特殊スキル「連続攻撃」を修得している必要がある


敵ユニット同士が隣接しているところに味方が隣接し,「コンビネーション武器」で攻撃を行うと「コンビネーション攻撃」が選択できる。敵がツインユニットの場合は隣接扱いとなり「コンビネーション攻撃」が行える。ただし,メインとサブの片方だけを選択しての攻撃はできず,メインとサブの両方に攻撃を行う必要がある


1回の戦闘で選択した敵すべてに攻撃できる。ただし,2機目以降は,ダメージが70%,65%,60%,55%と減少し,また反撃はしないものの回避や防御を行う




※PCサイト



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※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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