「Apple TV」などに関する特許情報が公開。iPhoneなどのiOSデバイスがリモコンになる?
- 更新日:2012年7月27日
Appleが現在開発を進めているといわれる次世代「Apple TV」だが,その特許の内容が公開された。
申請書によると,新世代のApple TVは従来のようなメディアプレイヤーとしての役割だけでなく,iPhoneなどのiOSデバイスを連動させ,端末をテレビやオーディオ機器,さらにはコンシューマ機向けユニバーサルコントローラーとしても利用できるようになるという。申請書には,PlayStation 3のものに似たコントローラが描かれているが,このような周辺機器も開発されるのだろうか。
また,Apple TVだけでなく,例えばカンファレンスで使うパワーポイントのファイルをiPhoneなどからプロジェクターに送ったり,iPhoneでガレージの開閉やエアコンの調節をしたりなど,非常に守備範囲の広い申請内容になっている。もっとも,特許を申請したからといって必ずしも製品化されるわけではないのは,改めて言うまでもないだろう。
北米の情報サイト「Patently Apple」が掲載した記事によると,現在Appleはジェスチャーで操作ができる「5D Technology」という技術の開発にも乗り出しており,生活のさまざまな場面でApple製品が使われることを狙っているようだ。ゲームハードを視野に入れているとされているApple TVだが,果たしてどのようなものになるのだろうか。
※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら