PlayStation系キャラクターが夢の共演を果たす「プレイステーション オールスター・バトルロイヤル」プレイレポート。シンプル操作ながらもハマれる作品だ

  • 更新日:2012年9月23日

 東京ゲームショウ2012のSCEブースでは,PlayStation系タイトルの人気キャラクターが多数登場し,バトルを繰り広げる対戦アクションゲーム「プレイステーション オールスター・バトルロイヤル」(PlayStation 3 / PlayStation Vita)がソニー・コンピュータエンタテインメントブースにプレイアブル出展されていた。今回はそのプレイレポートお伝えしたい。



 東京ゲームショウ2012の試遊コーナーでプレイ可能となっていたキャラクターは以下のとおりだ。

・クレイトス (「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズより)
・Sweet Tooth (「Twisted Metal」より)
・プリンセス (「ぽっちゃり☆プリンセス」より)
・スライ・クーパー(「怪盗スライ・クーパー」より)
・Radec (「KillZone」より)
・パラッパ(「パラッパラッパー」より)
・ビッグダディ (「BIOSHOCK」より)
・ネイサン・ドレイク (「アンチャーテッド」シリーズより)
・ジャック (「ジャック×ダクスター』より)
・コール (「インファマス」より)
・トロ(「どこでもいっしょ」より)
・三島平八 (「鉄拳シリーズ」より)

 本作は,これらのキャラクターから1つを選び,最大4人までの対戦を楽しむことができるアクションゲーム。ゲームの基本的な要素や操作方法はE3 2012のプレイレポートが詳しいのでそちらを参照してほしいが,攻撃,必殺技,ジャンプを駆使しながら制限時間内にキル数やデス数を競い合うという,シンプルなルールとなっている。

 本作には,ライフゲージが存在しないのも特徴で,これが中々のスパイスになっている。自分がどういう状態なのかを的確に判断することが難しいので,常に緊張感のある戦いが楽しめるのだ。




 攻撃を加えたりエネルギー球を取ることで,「スペシャルアタック」という必殺技を使えるゲージが増えていく仕組みになっており,このゲージは3段階まで溜めることが可能。溜めた段階によって,必殺技の性能が大きく変わってくる。いつ必殺を使うのかといった駆け引きも,本作をエキサイティングなものにしている要素の1つといえるだろう。

 ただし,単純にボタンを連打しているだけでも十分に楽しめたので,友達が集まった時,気軽に遊ぶライトなゲームとしても歓迎されそうである。実際,筆者が初めて試遊台で4人プレイをしたときは,時間を忘れてプレイしてしまったほど。試遊時間は10~15分ほどだったので遊び尽くしたとはいえないが,それでも本作の持つ魅力は実感でき,遊び終わったあとは,純粋に「もっとプレイしたい!」と思ってしまった。



 また,本作では,クレイトス,ビッグ・ダディ,Radecなど,どちらかというと大人向けに分類される海外ゲームからの参戦キャラクターが多いので,コアなファンであれば,彼らが夢の共演を果たしているというだけで,心躍るものがあるだろう。各キャラクターの見ためはもちろん,クレイトスが武器を振るときのSEまできちんと再現されていたのは,ファンとして単純にうれしかった。



 東京ゲームショウ2012のSCEブースでは,PlayStation系タイトルの人気キャラクターが多数登場し,バトルを繰り広げる対戦アクションゲーム「プレイステーション オールスター・バトルロイヤル」(PlayStation 3 / PlayStation Vita)がソニー・コンピュータエンタテインメントブースにプレイアブル出展されていた。今回はそのプレイレポートお伝えしたい。  ちなみに本作のプレイレポートは,E3 2012に出展されていたバージョンで1度をお伝えしているが,東京ゲームショウ2012で披露されたバージョンは,E3 2012のものよりもかなり完成に近づいており,12人のキャラクターが使用可能となっていた。



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※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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