[E3 2012]まさか、かめはめ波を本当に撃てる日がやってくるとは……E3で公開された「Dragon Ball Z for Kinect」をトレイラーで紹介

  • 更新日:2012年6月7日

 Namco Bandai Gamesが、E3 2012に合わせ公開した、Xbox 360 Kinect専用ソフト「Dragon Ball Z for Kinect」のトレイラーを紹介しよう。

 本作はドラゴンボールZの世界をモチーフとした、一人称視点の対戦ゲームだ。プレイヤーはドラゴンボールのキャラクターになりきって、さまざまな技――かめはめ波や元気玉などを駆使しつつ、次々と襲いかかる敵と戦っていくことになる。
 「ドラゴンボール」と「Kinect」という2つのワードを聞いただけで、その内容は容易に想像できると思うが、その実まったくそのとおりのタイトルというわけだ。公開されたトレイラーでは、まさにスーパーサイヤ人になりきって遊ぶプレイヤーの姿を見られるのでぜひチェックしてみてほしい。



 公開された情報によれば、本作には50名以上のプレイアブルキャラクターが収録されており、そのほかにまったく新しいキャラクターも登場するとのこと。またかめはめ波や元気玉、ファイナルフラッシュや魔貫光殺砲といった光線技のほか、基本のパンチやキック、ガードなどの格闘攻撃も使える。気を溜める行動などを含めれば、100種類以上の技が収録されているという。


Wii U GamePad1台とWiiリモコン4台の最大5人でプレイが可能


 ゲームモードは、ストーリーモードとスコアアタックモードの2種類が用意されている。
 ストーリーモードは、原作のストーリーを追いかけながら、伝説的な戦いを追体験していくというもので、アニメさながらのカメラワークで、ドラマチックなバトルが楽しめるのが最大の魅力だ。とくに名シーンでは原作を再現するような遊びも用意されているとのことである。
 一方スコアアタックモードは、1vs.1の戦いを続けていくことで、最高得点を狙うものとなるようだ。



 そのほかKinectのセンサーを使ったQRコードの読み取りにも対応し、20種類以上用意されたQRコードを使って、新たなコンテンツのアンロックや、キャラクターの強化するといったフィーチャーも用意されているとのことである。

 発売は北米と欧州にて2012年10月の予定となっているが、日本で発売されるかどうかは今のところ不明。しかしドラゴンボールファンなら一度は夢見たシチュエーションのはずなので、ぜひとも日本でも楽しめるようにしてほしいところだ。




※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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