Microsoft,「Windows Live Messenger」のサービスを2013年Q1に終了すると発表。今後は,Skypeに一本化

  • 更新日:2012年11月8日

 Skypeの公式blog「The Big Blog」に掲載されたエントリで,同社は中国を除く地域で「Windows Live Messenger」のサービスを2013年第1四半期に終了させ,全面的にSkypeに移行することを発表した。Windows Live Messengerのユーザーは,最新版「Skype 6.0」にアップデートすることで,これまで使っていたWindows Live MessengerのアカウントでSkypeにアクセスできる。



※PCサイト


 エントリーでは,Skypeのユーザーメリットとして,iOSやAndroidなどを採用した携帯端末やタブレット端末がサポートされることや,インスタントメッセージやビデオメッセージを一括して扱えること,そしてFacebookと連動できることになることなどが挙げられている。

 2011年10月にMicrosoftがSkypeを買収して以来,アカウントの共通化などSkypeへの移行準備が進められてきたが,これにより,MSN MessengerからWindows Live Messengerへと続いてきたMessengerとはついにお別れということになる。Microsoftは,Windows以外のプラットフォームでもSkypeのサービスは継続して行うと発表しているので,今後のメッセージサービスはさらにSkypeに一本化されていくはずだ。
 4Gamer読者の多くは,Skypeをゲームのチャットなどで利用しているはずだが,今回の発表により,現在よりもさらに便利になる可能性が出てきたという理解でいいのではないだろうか。


※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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