99ドルのコンシューマ機「Ouya」の公式サイトがオープンし,予約受付を開始。OSとして,Androidの最新版「Jelly Bean」を搭載することも明らかに

  • 更新日:2012年11月3日

 Kickstarterで約860万ドルの資金調達に成功した,99ドルの新型コンシューマ機「Ouya」だが,OSとしてAndroidの最新版Android 4.1(Jelly Bean)が搭載されることが明らかになった。これまでは,前のバージョンである「Ice Cream Sandwich」が採用される予定だったが,Jelly Beanに乗り換えたことで,さらに豊富な機能が使えるようになりそうだ。


Ouya向けに開発が進められているアクションシューティング「Combat Offense」。「Team Fortress 2」同様,被りモノのようなカスタマイズアイテムを販売する見込みだ


※PCサイト


 Ouyaは99ドルという低価格のコンシューマ機であり,すべてのゲームがFree-to-Playになる予定だ。価格の安さに対して,著名な工業デザイナーであるイブ・べアール(Yves Behar)氏がデザインを担当し,さらにはスクウェア・エニックスやバンダイナムコゲームスのような日本のメーカーもソフト提供を発表するなど,中身はかなり本格的なものになりつつある。

 10月31日には公式サイトもオープンしており,現在のところ,さらなる参入をゲームメーカーに呼びかけつつ,ハードウェアの細かいチューンアップをしているという。発売は2013年4月と発表されているが,リリースされればゲーム業界にかなりのインパクトを与えそうだ。



※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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