マーベルのヒーロー達が集結する「マーベル ウォー・オブ・ヒーローズ」。正式サービス開始前にその概要をチェック

  • 更新日:2012年10月4日

 ディー・エヌ・エーとウォルト・ディズニー・ジャパンが共同開発を進めているソーシャルゲーム「マーベル ウォー・オブ・ヒーローズ」。米国の人気コミックス「マーベル」(Marvel)の有名キャラクター達が数多く登場するカードバトルゲームである。

 日本国内では,10月中旬にMobageで配信開始予定となっており,現在,事前登録受付が行われている。また,ディー・エヌ・エーの子会社であるngmocoがグローバル版のMobageでも配信する予定だ。

 そんなマーベル ウォー・オブ・ヒーローズだが,4Gamerでは正式サービス開始前に実際にプレイする機会が得られたので,本作の概要をお届けしてみたい。

 マーベルといえば,最近では,8月14日に日本で公開された映画「アベンジャーズ」を思い浮かべる人が多いかもしれない。そう,あの映画に登場していたキャラクター達をはじめ,数々のマーベルのヒーロー達がカードになって登場するのが,マーベル ウォー・オブ・ヒーローズなのだ。

 「アイアンマン」「ハルク」「キャプテン・アメリカ」「スパイダーマン」といったヒーローだけでなく,「グリーン・ゴブリン」「サンドマン」といったヴィラン(悪役)なども含めて,非常に多くのカードが用意されているという。カードは,新規に描き下ろされたものと,既存のコミックスからカード用にレタッチしたものが採用されており,各原作のコミックスと同様にさまざまなアーティストによって描かれているそうだ。




登場するカードの一例


 また,本作では,書き下ろしのシナリオが採用されているのもポイント。さらに,スパイダーマンとグリーン・ゴブリンといったようなヒーローとヴィランのライバル関係,ロケーション,台詞などが原作の設定を反映しているというのだから,マーベルファンにはたまらない作品といえるだろう。

 ストーリーをざっと説明しておくと,プレイヤーは,国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.」のエージェントとなって,レアエネルギー源である「ISO-8」が兵器に流用されるのを阻止すべく,マーベルのヒーロー達と協力して悪と戦うことになる。

 ゲームを始めると,「ブラック・ウィドウ」がゲームの大まかな流れを解説してくれるチュートリアルが始まるので,内容を確認しながらタップ操作で進めていけばいい。ゲームの流れは,一般的なカードバトル系のソーシャルゲームと大きく変わることはないので,そういったタイプのゲームをプレイしたことがある人ならまず問題なくなじめそうだ。




 ゲームのパートは大まかに分けて,ストーリーを進めてカードを集めていく「ミッション」,集めたカードを強化できる「ブースト」,同じカードを組み合わせることでカードを進化させられる「フュージョン」,そして育てたカードでほかのプレイヤーと対決できる「バトル」の4つとなる。


同じカード2枚を融合し,新しいカードを生み出すフュージョン


スパイダーマンとグリーン。ゴブリンのバトルの様子


 プレイヤーは,入手したカードの中から5枚を自分の好みでデッキに組み込めるようになっており,ヒーローとヴィランを組み合わせることも可能だ。さらに,特定のカードを組み合わせることで発動するコンボが存在するという。



 なお,正式サービス開始前に事前登録をしておけば,もれなくブラック・ウィドウのカードがもらえるとのことなので,ちょっとでも興味があるという人は,ひとまず事前登録だけでもしておくのがオススメだ。  今回のプレイでは,ストーリーの始めの部分しか体験することができなかったが,とにかくカードのイラストに注力されている印象を受けた。細部まで書き込まれており,“アメコミ”好きも納得できるといってよさそうだ。カードを集めていくだけでも面白そうだが,ストーリーの続きも気になるところ。正式サービスを心待ちにしたい。


※PCサイト


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※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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