ソニー,「Xperia」ブランド初のAndroidタブレット「Xperia Tablet S」を9月15日に発売

  • 更新日:2012年9月5日

 ソニーは,動作クロック最大1.4GHzのSoC(System-on-a-Chip)「Tegra 3」を搭載し,1280×800ドットで9.4インチの液晶パネルを採用したAndroidタブレット「Xperia Tablet S」を9月15日に発売すると発表した。



 Xperia Tablet Sは,2011年4月26日に発表されたAndroidタブレット「Sony Tablet S」の後継製品となる。Sony Mobile Communications製スマートフォンのブランド名「Xperia」を冠したタブレット製品は,本機が初となるが,ソニーによれば,今後はタブレット製品もXperiaブランドとして展開していくとのこと。ホーム画面やプリインストールアプリをXperiaスマートフォンと共通化し,親和性を高めているそうなので,Xperiaブランドのスマートフォンを利用しているユーザーにとっては,使いやすいタブレットとなりそうだ。

 そんな,Xperia Tablet Sは,従来機よりも薄型軽量かつ生活防水仕様となっているのが特徴で,本体サイズが239.8(W)×174.4(D)×11.85(最薄部8.8)(H)mm,重量が約570gとなっている。
 ソニー製の端末ということもあって,本機も「PlayStation Certified」認証を取得しており,初代PlayStationタイトルが遊べる「PlayStation Mobile」を利用可能だ。そのほか,ソニー・コンピュータエンタテインメント製のデジタル3波チューナー内蔵NAS「nasne」と連携し,録画した番組をSony Tablet Sで視聴することができるのもポイントといえるだろう。



 Xperia Tablet Sのラインナップは,内蔵ストレージ容量違いで3モデルが用意されており,ソニーストアでの直販価格は,16GBモデルが3万9800円(税込),32GBモデルが4万7800円(税込),64GBモデルが5万5800円(税込)となっている。

●Xperia Tablet Sの主なスペック
・OS:Android 4.0
・ディスプレイパネル:9.4インチTFT液晶,解像度1280×800ドット
・SoC:NVIDIA製「Tegra 3」(クアッドCPUコア,動作クロック最大1.4GHz)
・メインメモリ容量:1GB
・ストレージ容量:内蔵16/32/64GB+SDHCカード
・外側カメラ:有効画素数800万画素
・内側カメラ:有効画素数100万画素
・本体サイズ:239.8(W)×174.4(D)×11.85(最薄部8.8)(H)mm
・本体重量:570g
・通信機能:無線LAN(IEEE 802.11a/g/n),Blootooth 3.0,赤外線
・搭載センサー:GPS,加速度,ジャイロ,デジタルコンパス,照度
・バッテリー容量:未公開
・バッテリー駆動時間:約1050時間(スタンバイ時)/約12時間(動画再生時)/約10時間(Web閲覧時)
・防水性能:IPX4相当


※PCサイト


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※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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