PS3用アクション「パペッティア(仮)」が発表に。人形劇をモチーフに,魔法のハサミで世界を切り開く

  • 更新日:2012年8月16日

 ソニー・コンピュータエンタテインメントは,PlayStation 3用ソフト「パペッティア(仮)」を発表した。発売は2013年の予定となっている。



 本作は,パペットショウ(人形劇)をモチーフにしたアクションゲームで,魔法の月の王「ムーンベアキング」の力で人形にされてしまった地球の少年「クウタロウ」が,魔法のハサミを手に入れて冒険の旅に出るという物語が描かれる。

 ゲームを進める上で重要になりそうなのが,その魔法のハサミ「カリバス」。魔王に対抗できる唯一の武器であるだけでなく,巨大な敵の体毛を切りながら登ったり,たなびく旗を切って飛んだりと,さまざまな使い方ができるようだ。



 また,人形であるクウタロウのヘッドパーツを,さまざまな種類のものに差し替えられるというというギミックもユニーク。公開されたスクリーンショットでは,ドクロやハンバーガーなどをかぶったクウタロウが確認できる。これらのヘッドにはそれぞれ魔法がかかっていて,特定の場所で使うと隠されたイベントが起こるとのことだ。



 まだゲームの詳細は明らかになっていないものの,スクリーンショットからは独特の世界観がうかがえて,今後に期待したくなるタイトルといえるだろう。

 ちなみに,本作のシニアプロデューサーを務める水谷 崇氏は「METAL GEAR SOLID」シリーズ,クリエイティブディレクターのギャビン・ムーア氏とシニアゲームデザイナーの佐藤一信氏は「SIREN」シリーズに携わった経験があるとのこと。人形劇とはいえ,届いたスクリーンショットからはダークな雰囲気がうかがい知れる。“大人向け”のタイトルを手掛けてきた開発スタッフが,モチーフとなる人形劇をどう仕上げるのかにも注目だ。






※PCサイト


※この記事は、4Gamer.netより提供された情報をもとに、テレビ朝日が改変・編集し掲載しています。元記事はこちら

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