ラリー・カールトン
グラミー賞を4度も受賞したあの伝説のギタリスト、ラリー・カールトンに立花裕人が直撃インタビュー。
豪華メンバーとともに『夜の彷徨(さまよい)』
『ストライクス・トワイス』『夢飛行』のナンバーを披露し夢のライヴを繰り広げた。
音楽との出会いからB'z松本孝弘とのコラボレーション・アルバム『TAKE YOUR PICK』がグラミー賞を獲得した時の瞬間までを柔らかく語ってくれた。
≪立花裕人の取材後記≫
ラリーは私にとっては世界でナンバーワンのギタリストだ。フュージョンブームの70年代に「ルーム335」に酔いしれ、クルセーダーズ、スティーリー・ダン等に参加している彼のギターを聴きまくった。
ギターテクニックは超一流だが、他のミュージシャンにしっかり合わせる適応力も凄い。今回のインタビューで、それはラリーの人柄と音楽への情熱から生まれるものであることを確認出来た。インタビュー後、私に「WELL DONE」(よく出来たね)と話してくれたラリーは、こうやって周りの仲間のモチベーションを上げているに違いない。
日本への愛情もきわめて深く、震災復興への願いも込めて、今回は東北でもライブを行ったラリー・カールトン。私の中では彼の「ナンバーワン・ギタリスト」の地位はさらに不動なものになった。
【立花裕人(たちばな・ひろと)】
キャスター・リポーターとして、全国を取材で飛び回る一方で、音楽プロデューサーとしても活動。K-Popなど韓国のエンタテイメントに精通している他、洋楽にも造詣が深く、得意の英語を活かして様々な海外アーティストへのインタビューを経験。ニュースEX、auヘッドラインでも活躍中。