Bobby Caldwell
“ミスターAOR”ことボビー・コールドウェルに立花裕人が直撃インタビュー!
10月1日〜6日の間、東京・港区のビルボードライブ東京でライブを行い、エキサイティングなパフォーマンスでファンを魅了した。
また8月22日に約7年ぶりとなるスタジオ・アルバム「HOUSE OF CARDS」をリリース。AOR、ラテン、ジャズ、カントリーとかつてないほどバラエティーに富んだ内容となっている。
このアルバムタイトルに込められた意味は? 友人だという故・坂本九さんとのエピソードなど・・・貴重なインタビューを動画でご覧下さい。
≪立花裕人の取材後記≫
ボビー・コールドウェルは日本では「キング・オブ・AOR」と呼ばれている。数多くいるAOR(大人向けのロック)アーティストの中で、彼の音楽性の素晴らしさを日本人がしっかり評価し続けてきたのだ。
ボビーの魅力はポップス、ジャズ、R&B、ラテン等、さまざまな音楽を自然に溶け合わせる技術にあるが、今回のインタビューでその秘密を知ることが出来た。小さい頃からのラジオ好き、さらには全米各地で生活した経験を通じて、その土地の音楽を吸収することが出来たのだ。特にフロリダ州マイアミでは大きな影響を受けたという
。
日本への訪問回数も三十数回に及び、親日家として知られるボビーは故坂本九さんが歌い、全米1位になった「SUKIYAKI」(上を向いて歩こう)が大好きで、九さんとも会う機会があったそうだ。日本、東洋の音楽フレーバーを盛り込んだ曲もいつか作ってほしいと、個人的には密かに願っている。
【立花裕人(たちばな・ひろと)】
キャスター・リポーターとして、全国を取材で飛び回る一方で、音楽プロデューサーとしても活動。K-Popなど韓国のエンタテイメントに精通している他、洋楽にも造詣が深く、得意の英語を活かして様々な海外アーティストへのインタビューを経験。ニュースEX、auヘッドラインでも活躍中。