Milky Bunny

New single「ナミダソラ」 Now on sale!!

人気モデルとしてファッションやコスメのプロデューサーとしても、若い女性から絶大な支持を得ている益若つばさ。昨年音楽プロジェクト“Milky Bunny”を立ち上げ、これまでシングル『ずるいよ…/I Wish』や、1stアルバム『Milky Bunny』などをリリースし、彼女自身が手がけるリアルな女心を描いた歌詞も話題になった。そんなMilky Bunnyが、待望のシングル『ナミダソラ』をリリース。秋にぴったりの切ないバラードが、再び多くの共感を呼びそうだ。

動画を見る

Q:新曲『ナミダソラ』は、『ずるいよ…』に続く、切ないバラードですね!

Milky Bunny:そうなんです。今の世代の方って、どこか悩みがあったりとか、明るい曲調も好きだけどこういう曲調も好きな方が多いんですよね。この曲は春頃に制作していたので、私のブログへのコメントでも、新生活を始めるにあたっての不安や悩みについて書かれたものが多かったし。それに、何かリスナーの方を応援するような歌を作りたいというのは、前々から話してて。せっかく秋にリリースするし、今回もミディアムバラードで行こう、と。『ずるいよ…』は恋愛ものでしたが、今回は自分自身の悩みや葛藤といったものを書きました。

Q:大人になる過程で誰もが経験する、悩みや葛藤のシーンを描いている。

Milky Bunny:私もそうだし、大人になってもこういうことって感じますからね。特に若い子にはドンピシャのフレーズが、きっとたくさんあると思います。私も歌詞を書くときは、10代の頃のことを思い出しながら書きました。悩んだり落ち込んだりする日もあるけど一人じゃないんだよ!っていうことが、伝わったらうれしいですね。

Q:タイトルの『ナミダソラ』は、どんな空をイメージしましたか?

Milky Bunny:どちらかというと夕焼け…学校や会社の帰り道に一人で歩いているときに見る、切ない空をイメージしました。それで、周りに対しては明るくしていても、心ではすごく泣いている心情をタイトルに込めて。普通は「ゾラ」のほうがすんなり耳に入ると思うのですが、「あれ?」と思ってもらえるほうがいいと思って「ソラ」にしていたり、そういう細かいところにもこだわりました。

Q:ちなみに制作途中の仮タイトルはどういった?

Milky Bunny:仮タイトルは単純に「ナミダ」とかだったかな?歌詞が泣いてる内容なので、タイトルはそういう方向だと思っていたから。「ナキムシ」というアイデアも出たけど、主人公は泣き虫であることさえも悟られないようにしている子だから、泣けるのならそれって素直じゃん?って。そういう風に、気持ちを押し殺して我慢している子達のことを書いてるので。

Q:でも、強くなりたいと心底願っているんですよね。

Milky Bunny:そう。だからネガティブとは違って、ちゃんと希望を持った歌なんです。

Q:歌声も、すごく感情がこもってていいですね。

Milky Bunny:ありがとうございます。でも作詞に時間がかかってしまって、なかなか世界観が決まらなかったので、歌入れのときも引きずってしまって。サビで感情を強く出したいと思ったので、AメロとBメロはあまり感情を出さないように歌っているのですが、歌い分けるのがすごく難しくて。私自身が、これを歌いながら「ナミダソラ」状態でしたよ(笑)。でも、部分的に配信が始まってすぐ、リスナーの子達から「ちょっと聴いただけで涙が出ました」ってコメントをもらって、すごくうれしかったです。ちょっとで涙が出たくらいだから、フルで聴いたらどうなっちゃうんだ?って(笑)。でも、そういうコメントを読んだときは、本当に時間をかけて作って良かったな〜って。

Q:C/Wの『Scenery』は、「夏匂」(なつこう)という難しい言葉も出て来る。

Milky Bunny:「夜嵐(よあらし)」なんて言葉も出て来ますが…私、日本語が好きで、辞書を読むのも好きなんです。辞書で面白い言葉を見つけると、自分で使ったことのない言葉でも、イメージが沸く言葉がいいな〜と思って。

Q:夏の情景が浮かびますよね。

Milky Bunny:この主人公は、夏に彼と出会って、秋に好きだと気づいて。そこから冬に向かって、どんどん気持ちが深まって行くような展開を書きました。これは「好き」とか「片想い」って何だろう?って、スタッフとものすごく語り合ってイメージを膨らませましたね

Q:「唇の共有」というフレーズもありますが、これはキスをしたということ?

Milky Bunny:人によっていろいろな解釈があると思うけど、私は「間接キス」をイメージして書きました。ジュースの回し飲みとか友達だったら気にしないけど、好きになってしまったら間接キスだけでもう、心臓がバクバクじゃないですか!そういう何気ないこととか、何かを共有するだけで気持ちは変わるんです。今回は2曲とも、男女どちらが聴いても当てはまるように意識して書いてて。『Scenery』なんかは、カップルで車で聴いてもいいんじゃないかなって思いますね。

Q:『ナミダソラ』のミュージックビデオは、ドラマ仕立てですね。

Milky Bunny:歌詞を書いているときから、ドラマっぽい感じがいいと考えてて。誰かに出演していただく案もあったけど、スタッフから「つばさ自身がその女の子を演じることで、聴いてくれる人達の気持ちとリンクするんだ」と言っていただいたので、カフェ店員の役で出ています。

Q:カフェのバイト面接を受けるシーンから始まるという。

Milky Bunny:そうそう(笑)。あと、お茶をこぼしたりとか、ちょっとドジな女の子なんですよ。でも実際の私は、けっこう要領よく何でもこなすタイプなので、バイトで叱られたこともないし。だからお茶をこぼすのとか、演技ってほどのものではないけど、すっごく難しかったです(笑)。

Q:ビルをバックに歌っているシーンが良かったです。

Milky Bunny:でもあのときは、本当はちょっと恥ずかしかったんです。メイキング映像を見ると分かると思いますが、実は周りに人がけっこういて。私がひとりで雰囲気を出して歌っている後ろを、普通に人が通ったりしていて。だから内心「早く通り過ぎてよ〜!」って思いながら歌ってます(笑)。夕陽で歌ってるところもあるし、空がすごくきれいに撮れてるので、そこは見所だと思いますね。歌詞と映像がリンクしているので、歌詞カードを読みながら一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。

≪Milky Bunny 3rdシングル『ナミダソラ』発売記念 ミニライブ&握手会≫

10月 18日(木)HMV札幌ステラプレイス
10月19日(金)大阪あべのマーケットパーク キューズモール 3Fスカイコート
10月20日(土)大分トキハわさだタウン フェスタ広場
10月21日(日)海老名ビナウォーク 5番館1F ビナステップ
10月21日(日)WonderGOO守谷店 GOOst

≪Milky Bunny Winter LIVE 2013≫

2013年1月23日(水) 東京Shibuya O-WEST
2013年1月31日(木) 梅田Shangri-La

※開催時間、会場へのアクセス、イベント参加方法など詳しい情報は公式サイトをご参照ください。

ナミダソラ【初回盤 CD+DVD】

Milky Bunny

2012/10/17[single]

\1,300(税込)

PCCA.03690

ナミダソラ【通常盤】

Milky Bunny

2012/10/17[single]

\1,000(税込)

PCCA.70341