Civilian Skunk

New single 「DRAGON BOY」 Now on sale!!

4月に高校を卒業したばかりの、チカラ(Vo)、ジュンタ(G)、マーサー(B)、ユウイチ(Dr)の4人組バンド、Civilian Skunk=通称シベスカ。これまで数々のオーディションを総ナメにする他、地元の沖縄ではCMにも出演するなど、沖縄の若者を中心に圧倒的な人気を誇る彼らが、8月22日にシングル『DRAGON BOY』で待望のメジャーデビュー。楽曲についてや現在の想いを聞いた。

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Q:Civilian Skunkという名前はどうやって付けたのですか?

チカラ:自分が入って初めて出たライブが、地元のお祭りだったんですけど、それに出るためにバンド名が必要で。それで、自分は「みんなの〜」という意味がある名前がいいと思って言葉を探していたら「Civilian」には、国民的なという意味があると知って。Skunkがいいと言ったのはジュンタです。

ジュンタ:スカンクのオナラのように、相手が気絶するくらいの強烈なインパクトを残したい!と想いを込めていて…というのは、後付けの意味ですけど(笑)。

チカラ:「シベスカ」って呼んでもらえるようになってからですね、自分達でいいバンド名だなって思うようになったのは。

Q:沖縄ではテレビCMに出たりとか、すごく人気があるとのことで。

チカラ:ブルーシールアイスのCMは、僕がアイスを食べてそれを見た女の子がキュンとするという内容で、撮影はすごく恥ずくて。ちょうど朝学校に行く前くらいの時間帯に流れていたこともあって、学校でみんなにイジられて大変でした(笑)。でもあのCMは、バンド名が沖縄中に広がるターニングポイントになったと思います。

ジュンタ:沖縄ファミリーマートのヴァレンタインのCMには、全員で出演して。演奏しながらパン食い競争風にチョコを食べるんですけど、撮影はすごく楽しかったです。でもチョコレートがけっこう堅くて、顔に当たるとゴツンって音がするみたいな(笑)。

Q:『DRAGON BOY』は、メジャーデビューシングル。メジャーデビューについては、どんな気持ちですか?

ジュンタ:沖縄のいろいろなものを背負いながら、自分達の音楽を全国に届けに行くぞという気持ちですね。

チカラ:これまで自分達を支えてくれて来た方に、音楽を通して恩返しができると思うし。

マーサー:でも、やっとスタートラインに着いたという気持ちもあります。ここからまた突っ走りたいです!

ユウイチ:中学のときからの夢だったメジャーデビューが、やっと叶ったのですごくうれしいです。自分達の音をもっとたくさん人に伝えて、みんなに夢を与えられるようなバンドになりたいです、

Q:『DRAGON BOY』は、打ち込みも使ったダンスビート風のサウンドで、サビは爽快ですね。

ジュンタ:今回は、僕とチカラとアレンジャーの3人でスタジオに入って、「メジャーデビューだし挑戦的な曲にしたいね」って話をしながら作りました。

チカラ:シベスカの今できることを、ギュギュッと詰め込んだ曲です。

ジュンタ:あとPVは、ダイビングスポットでも有名な沖縄の真栄田岬で撮影しています。迫力ある演奏シーンを楽しんでほしいです。

Q:歌詞には、ところどころに沖縄の方言も入っていて。

チカラ:沖縄の方言や地名を盛り込んで、自分達らしさを出しています。でもサビでは、シンプルに自分達の向上心を込めて書いていて。

Q:「たっくるすんど」はどういう意味ですか?

チカラ:関西弁の「しばくぞ!」みたいな。でも、かなり怒ってるときの表現なので、もし沖縄で「たっくるすんど」って言われたら、逃げたほうがいいです(笑)。ちなみに歌詞に出て来る「小禄(おろく)ボウル」は、地元のボーリング場の名前です。

Q:沖縄という部分では、先輩バンドのMONGOL800やORANGE RANGEを意識しますか?

ジュンタ:意識と言うか、偉大な先輩なのですごく尊敬しています。いいところは見習いつつ、でもシベスカはシベスカらしくやって行きたいと思っています。

マーサー:でも、最終的には先輩たちを超えて行こう!と。下克上なんで(笑)。

Q:では、シベスカ独自の魅力はどんなところだと思いますか?

ジュンタ:とにかく勢いかな。自分達の限界を決めないところ。成長を止めることなく、どこまでも行きたいところに行くぞという気持ち。

チカラ:完成されることは決して悪いこととは思わないけど、自分達はそういうタイプじゃないと思うので。観て聴いてくれる人が可能性を感じ続けてくれるかぎり、どんどん変化したいし進化したいです。あと作詞をする上では、どんなにハードな曲やミクスチャーな曲でも、それに埋もれないキャッチーさやメッセージ性を心がけています。

Q:マーサーさんは、ライブでは激しく動き回ってジャンプしたり観客をあおったりするし。ユウイチさんは、アグレッシブなドラムプレイを聴かせる。そういうライブパフォーマンスも魅力のひとつですね。

マーサー:はい。そう思ってもらえたらうれしいです。僕は、ホメられて伸びるタイプなので(笑)。ボーカルよりも目立つくらいのベーシストになりたいし。

ユウイチ:僕は、かっこいいドラム、気持ちいいドラムを叩きたくて。面白いリズムパターンを、いろいろ生み出していくようなドラマーになりたいですね。

Q:そして9月18日からは、全国ツアーがスタートします。そこに向けての意気込みをお願いします。

ジュンタ:出発するまでにしっかり準備を整えておこうと思って、今は練習の追い込みをやっています。

チカラ:初めての方とたくさん出会うと思うので、そういう方みんなを自分らの渦に巻き込みたいです。一発で虜にするようなステージをお見せします!

マーサー:バンドとしてバーンとまとまった感じと言うか、引きつけるものを出したいです! ユウイチ:シベスカはライブバンドなんだというものを見せたいです。みんなで手を挙げたりジャンプしたり、毎回楽しいライブにしたいですね。

チカラ:タオルを回せる強力な曲を、たくさん持って行くので楽しみにしていてください!

ジュンタ:あと来年みんな20歳なので、武道館で成人式ライブをやるのも夢のひとつです。頑張りますので、よろしくお願いします!

≪ライブ情報≫
9月18日(火)名古屋・ell.SIZE

9月19日(水)四日市市・CLUB CHAOS

9月20日(木)豊橋市・club KNOT
など

※スケジュールや会場など詳細は、公式サイトを参照。

DRAGON BOY【CD】

Civilian Skunk

2012/08/22[single]

\1,000(税込)

PCCA-3664

ポニーキャニオン