DEEP

New single 「GO」 Now on sale!!

DEEPが夏を連れてきた! 今注目の4人組ボーカルグループ・DEEPから届いた約7ヵ月ぶりのシングル「GO」は彼らの新機軸とも言うべき、軽やかでアップテンポなサマーチューンだ。COLORからDEEPとなってちょうど3年を迎えるこの季節、今作に込められた彼らの想いをぜひ受け取ってほしい。

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Q:今回はとてもアップテンポな夏らしい1曲ですね。

TAKA:そうなんですよ。今までのシングルはバラードが多かったので、僕らもすごく新鮮で。ここまでアップテンポな曲がシングルっていうのはCOLOR時代から振り返ってもないよね。

YUICHIRO:うん、今まででいちばんアッパーだと思う。“夏の燃えるような感じ”をテーマにオーダーしたんですけど、ばっちり仕上げていただいて。聴いた瞬間、みんなで“いいね!”って。

Q:歌うときも夏をイメージして?

YUICHIRO:炎天下の夏を想像しながら歌いました。レコーディング当日もすごく晴れてたんですよ。シチュエーション的にもハマって、かなりスムーズに歌えました。歌ってて楽しいんですよ、心がノってきて。 

TAKA:ライヴで盛り上がるんだろうなって思いながら歌ってましたね。実際にもう何回か歌ってるんですけど、すごくライヴ映えするし、間違いなく場を盛り上げてくれる大事な1曲ですね。

RYO:僕はギターが使われてることも新鮮でした。ギターから始まる曲って今まであんまりなかったんですよ。あとラップパートもあったりとか。どういう歌い方がいいのかチャレンジしつつ、すごく楽しく臨めましたね。 

Q:ラップパートもこの曲の魅力ですよね。声と言葉がリレーされていく感じがすごく気持ちよくて。

TAKA:ゲームとかするときにもいいかも(笑)。

KEISEI:あるいは運動会、それこそリレーとか。タイトルも「GO」だし、ばっちりでしょう。いっそ運動会でライヴしたらいいんじゃない?

TAKA:運動会、いいね!(笑) でも実際、繋いでいく感覚は歌っててありますよ。みんなで繋がっていこうって。

Q:それにしても聞き応えがあるシングルですよね。カップリング含めて全4曲、「GO」はもちろんのこと、それぞれに個性があってDEEPのいろんな魅力に触れられる。

TAKA:出し惜しみしたくないんですよ。今の時代、いいものができたらもう世の中にどんどん出していくべきだと思ってて。今回のシングルももこのタイミングにものすごくいい楽曲が集まってきてたので、だったら4曲入れちゃってもいいんじゃないかと。DEEPのよさが前面に出て、バランスもすごくいいし、初めて聴いていただく人にも“DEEPってこういうグループなんだ!”ってわかってもらえる、名刺代わりの一枚になったんじゃないかな。

YUICHIRO:いろんなことを経験してきたからこそ、たどり着いたシングルだなって気もしますし。DEEPになって、セルフプロデュースになって、いろんなことを模索しながらたくさんの楽曲を歌ってきたからこそ。ホントこの1枚だけでもライヴが成立するぐらい充実したシングルができたと思ってます。

Q:ちなみにカップリング3曲で、特にお気に入りの曲はありますか? 

YUICHIRO:全部好きですけど、「たとえ100の言葉でも」は意表を突くというか、あえて歌ってみた曲なんですよ。いい意味で歌謡曲的でちょっと昭和な匂いも醸し出してる、例えば徳永英明さんの「Rainy Blue」を思わせるような曲で。こういう曲をDEEPが歌うとこうなるんだよっていうのを表現できた気がします。歌詞がまたいいんですよね、すごくロマンチックで。僕もすごく素直に歌えたし、きっとカラオケとかで男の人が歌いたくなる曲じゃないかな、これは。

TAKA:僕は「Have a nice day」ですね。“Have a nice day”って言葉はありふれてるけど、今の世の中にすごく必要だと思うんですよ。みんなにいい一日を過ごしてほしい、今日がどんな一日でも明日はきっと笑顔になれるさ、ってすごく前向きな想いが込められてる。

YUICHIRO:ニューヨークとかではみんな普通に“Have a nice day!”って声かけ合ってますしね。

TAKA:ま、一度も行ったことないけどな(一同爆笑)。

Q:この曲はコーラスワークが素晴らしいですよね。

TAKA:そこはやっぱりDEEPらしさを織り交ぜたいなと。このシングルの中でもしっかりバランスを取ってくれる重要な1曲で。

RYO:僕は個人的に「People in the plan」が好きですね。曲全体の雰囲気とか、聴き終わった後にも頭に残って口ずさんじゃうようなメロディラインとか。歌詞の世界観もわりと自分がふだん考えることに似てたりして共感できるんです。たとえば最初の1行とか……共感というか、実際そういうことをよくやるんで。

Q:いつもとは違う道を歩いてみよう、とか?

RYO:そう(笑)。で、“あ、ここに公園あったんだ! ちょっとすーわろ”みたいな。

YUICHIRO:“ちょっとすーわろ”って(笑)。

Q:公園を散歩してたら座ってるRYOさんに出会えるかも!?

KEISEI:そのときはぜひ声をかけてやってください!(一同爆笑)

Q:あはははは、そんなKEISEIさんはいかがでしょう。

KEISEI:じゃあ僕はあえてインストで(笑)。今回は4曲全部のインストが入ってるんですけど、これがなかなかいいんですよ。みなさんにもどんどん歌っていただきたいなと。

Q:自分が歌うことで新しい発見もあるかも。

KEISEI:そう。DEEPファンのみなさんがまたノリがよくてね、ライヴでもすごく歌ってくれるんですよ。今回のシングルもインストで予習復習しておいてもらえるとさらに一緒に楽しめるんじゃないかと思うので。そういう意味でもこれはお得でしょう。

Q:ホント豪華ですよね。しかもCD+DVD盤には「GO」のミュージックビデオとメイキング映像が付くという。

TAKA:ミュージックビデオも今まではわりとかっちり目なイメージだったので新鮮に見てもらえるんじゃないかと。メンバーの表情とか、かなり素に近いですし(笑)。

KEISEI:トータルで僕らのことを隅から隅まで知れるシングルです!

Q:ちなみにミュージックビデオはどこで撮影されたんですか? 

TAKA:沖縄です。撮影自体もすっごく楽しくて。

RYO:ただ雨がね……。実はずっと降ったりやんだりで。

YUICHIRO:DEEPは晴れ男のはずなんだけどな〜。あ、そうそう、メイキング映像ではTAKAのキメポーズが必見です!

TAKA:俺の渾身の一撃(一同爆笑)。

Q:沖縄といえば9月にも沖縄でファンクラブイベントを行なわれるそうで。

TAKA:はい。こちらも普段じゃ見れないメンバーの表情がたくさん見れると思いますので楽しみにしていただきたいですね。

YUICHIRO:またギター弾こうかな。前回は大喜利とかもやったしね。

KEISEI:僕らもう、笑いのセンスはすごいんで(一同爆笑)。

YUICHIRO:あとディナーショーのときには僕らがウェイターになって運んだり。

TAKA:最後は僕らがお見送りしたり。めちゃくちゃ楽しいですよ〜。 

Q:いいですね、こうしてお話を伺っていてもすごく上り調子の勢いを感じます。

TAKA:もうね、自分たちでアゲにいってますから。この夏はもっともっとみなさんを巻き込んで、さらに盛り上がっていきたいです。

Q:まさに「GO」の夏ですね。

TAKA:いろいろフェスにも出演しますし、モチベーションをさらにさらに高く持ってGOしなくちゃ、って(笑)。2012年の夏は一生に一度しかないですから。みなさんにも2012年の夏は「GO」を聴いてたなって思い出にしてもらえたらうれしいです。

Q:ではRYOさん、最後に何かひと言お願いします!

RYO:1枚を通して前向きなシングルなので、悩んでるときとか凹んでるとき聴いて元気になってもらいたいですね。

TAKA:Have a nice day!(←にっこり)

【取材・文/本間夕子】

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2012/08/15[single]

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2012/08/15[single]

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