Crystal Kay

New single 「Forever」 Now on sale!!

昨年末にレーベルを移籍し、第一弾シングル『Superman』がドラマ主題歌に起用されるなど話題を集めたCrystal Kayが、ニューシングル『Forever』をリリース。そして6月27日には、待望のアルバム『VIVID』をリリース。爽快でアグレッシヴな、まさに鮮烈な輝きを放つアルバムに仕上がった。

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Q:ニューシングル『Forever』は、爽やかで夏っぽいナンバーですね。“love to love to…”と繰り返すところが“ナツ・ナツ…”と聞こえるし。

Crystal Kay:それ、聴いてくれた人みんなが言います(笑)。まったく意識はしていないけど。アルバム『VIVID』が夏に向けてのリリースで、それに収録されることも決まっていたし。曲自体、夏を感じさせるダンスソングなので。ナイス・フィーリングを感じてくれたらうれしいです。

Q:その『Forever』も収録したアルバム『VIVID』は、ダンスナンバーをたくさん収録していますが、どうしてそういうものにしたいと?

Crystal Kay:レーベルを移籍して1枚目のアルバムなので、前に進んでる感とか、勢いを感じてもらいたかったし、夏だし、ダンスアルバムって聴いて元気になれるというのもあるし。音が良くて、ちょっと懐かしさもあって、それでいてノレちゃうアルバム。キャッチーと言うか、何か光るものがある曲達を集めました。昨年の10月から作業に入り、つい先日までやっていたくらいなので、1曲1曲本当に時間をかけて作りました。

Q:タイトルの『VIVID』には、どういう気持ちを込めていますか?

Crystal Kay:シンプルで、単純に「V」が付く言葉が良いと思って(笑)。『VIVID』は、鮮やかの他に、生命に満ち溢れているとか、勢いがあるという意味もあって。まさにこのアルバムだな!と。

Q:多彩なプロデューサーや作家陣が参加して、本当に様々なコラボを繰り広げていますね。まず、安室奈美恵さんやEXILEさんなども手がける、T.Kuraさんとmichicoさんのコンビとは6年ぶりとのこと。

Crystal Kay:デビュー間もない頃、当時の私の良さを引き出してくれたのがその二人。今回新しいスタートにあたり、勢いとかフレッシュさを出したくて、今の私からそれを引き出してくれるのは、やはり二人しかいない!と。私のことをすごく良く分かってくれているので、安心してお任せすることが出来ました。

Q:L.A.のFamties(ファムタイズ)と、少女時代の『GENIE』を手がけたノルウェーのDsign(ディーサイン)は、初対面のプロデューサーチームですね。

Crystal Kay:Famtiesは、私が参加したファーイースト・ムーヴメントのニューアルバム『ダーティ・ベース』のレコーディングで、L.A.に行ったのがきっかけ。現地のいろんなプロデューサーのデモをたくさん聴かせていただいて、その中で引っかかったのが彼らの曲でした。Dsignは、曲を選ぶ段階で何百曲と聴いた中で、私が引っかかった曲がほぼ彼らの曲だったんです。それで少女時代を手がけたという話で、ヤバイ!となって。実際にノルウェーまで行って、一緒にデモ作りからレコーディングまでやって来ました。

Q:そういう海外のプロデューサーとの制作で得たものは?

Crystal Kay:日本と海外では、リスナーが求めるものが少し違っているんです。日本は、ソフトで爽やかできれいというものが求められ、海外ではアグレッシヴさやパワー感とか、超感情的なものが求められる。今回の制作では、日本では求められなかった私のそういう部分をすごく引き出してくれました。それは自分の中でも、ここ数年の課題だったんです。もっとみんなに歌を届けるためには、もっと感情的になったり強くなったりする部分が足りないと思っていて。今回FamtiesやDsignなど、いろんな人と制作したことで、その壁をちょっとだけ越えることが出来たと思います。

Q:今作では、ほとんどの作詞を手がけているとのこと。バラードナンバーの『Come Back To Me』は、忘れられない相手を想い続けているという歌ですが、“もう3年過ぎてるのに”という歌詞があって…。

Crystal Kay:大恋愛をした人って、1年や2年じゃそうそう忘れられないと思うので、3年ってちょっとリアルな数字かなと(笑)。全体にアッパーでハジけた曲が多いので、1曲くらいはシリアスでディープなラブソングにしたいと思ったんです。周りの人には言えないけど、自分の中ではすごく苦しい想い…トラックが、そういう歌詞のテイストを誘ったんですね。ちなみに実体験ではないですから(笑)。

Q:ラストの『Rising Sun』は、新しい扉を開くようなポジティブな歌。

Crystal Kay:今作は基本どれも前向きです。と言うのは、ここ数年自分の歌が誰かの支えになったら良いなと、より強く思うようになっているので。それとレーベルを移籍しての最初のアルバムなので、私自身これからだ!という所にいるから、今の自分の前向きさも表れていると思います。アルバムを最後まで聴いてもらって、よし頑張ろう!と思ってくれたり、単純に気分が良くなって楽しくなってくれてもうれしいです。

Q:そして、9月に赤坂BLITZでワンマンライヴがあります。そこに向けて、この夏は様々なイベントに出演されますね。

Crystal Kay:こんなに細かくいろんな地方に行くのは、初めてかもしれません。でももっと私のことを知ってもらいたいし、多くの人にパフォーマンスを見てもらいたいので、初心に帰って頑張ります!9月のライヴは、とにかく歌って踊りますよ〜!随時公式サイトなどに情報をアップして行くので、チェックしてくださいね。

Q:ちなみにCrystal Kayさんと言えば、地元は横浜。今も横浜に在住ですか?

Crystal Kay:はい。東京も良いけど、生まれ育った街は、やっぱり落ち着きます。都内から帰る途中、みなとみらいのビルが見えてくると、ホッとしますね。東京がオンだとしたら、横浜はオフ。そういう切り替えがちゃんと出来ているからこそ、音楽にも集中出来るというものです。お気に入りのスポットは、デリ金(『デリシャスな金曜日』)のPVにも出て来る「象の鼻パーク」です。散歩やウォーキングしによく行きますよ。良かったら、みんなもぜひ遊びに来てください!

≪ライブ情報≫
「HAKODATE黒船2012」
2012年7月7日(土)@函館港 緑の島

「SOUL POWER なにわ SUMMIT 2012
」 2012年7月20日(金)、21日(土)@グランキューブ大阪 メインホール

CK 2012 LIVE 「VIVID」
2012年9月7日(金)、8日(土)@赤坂BLITZ

Forever[CD]

Crystal Kay

2012/06/06[シングル]

\1,050(税込み)

VIVID[初回盤CD+DVD]

Crystal Kay

2012/06/27[シングル]

\3,059(税込み)