ネット上に機密情報を流していた銀行マンが謎の不審死を遂げ、伊丹と岩月が捜査へと向かう!!

ドウニカ捜査を進めた“相棒”が辿り着いた“X DAY”とは――俺たちは、何と戦っているんだ？

 

規則性を持った謎のデータがネット上にバラまかれ、何者かが削除した直後、燃え残った数十枚の一万円札とともに男の変死体が見つかった。その男の正体は東京明和銀行本店システム部の中山雄吾（戸次重幸）で、ネット上に不正アクセス、機密情報を流していた疑いで、サイバー犯罪対策課がマークしていた人物だった――。殺人事件として事件を担当する警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一（川原和久）は、不正アクセス容疑で追っていたサイバー犯罪対策課専門捜査官・岩月彬（田中圭）と出会う。事件の真相を知る手がかりを求め、本店へ行こうとする伊丹とは裏腹に、職務に関係ないことを理由に岩月は同行を拒否。何かにつけて対立する伊丹と岩月は、いがみ合いながらも捜査を進めていくが、突如目に見えない巨大な圧力が襲い、ほどなく捜査は立ち行かなくなってしまう。実は、たった1人の銀行マンの死の影には、政官財の巨大な権力構造、そして金融封鎖計画“X DAY”までが関係している様子で、手も足も出ない状況に伊丹と岩月は――。一人の熱血刑事と一人の専門捜査官は、殺人犯を追い詰められるのか!?　そして、その裏でうごめく金融界と霞ヶ関の思惑とは!?　シリーズ史上、超最高に異色な“相棒”に期待せよっ！