キャラクター解剖

■デジタル派――デジタル捜査官・岩月 彬

「相棒」シリーズ初登場のサイバー捜査官!! あのイタミンと衝突するなど、実は根性がある!?

 

警視庁サイバー犯罪対策課所属の専門捜査官で、『相棒シリーズ X DAY』で初登場を飾った若手警察官。デジタルに精通したイマドキの若者風な言動で、仕事に対してもセクショナリズムに似た発想の下、ドライなスタンスをキープする。同課が追っていた東京明和銀行本店システム部の中山の死体発見現場で警視庁捜査一課の伊丹刑事と初対面するが、事件の真相を知る手がかりを求めて本店へ行こうとする伊丹に対して、職務に関係ないことを理由に岩月は同行を拒否。それが“奇縁”で以後、コトあるごとに伊丹と接触するハメになるが、正義感は強いタイプの様子。

■アナログ派――超アナログ刑事・伊丹憲一

現場百編、デカは足で稼ぐ、捜査一課のエース!! 時代が変わっても経験とカンで突進する男!!

 

主に殺人事件を扱う、警視庁刑事部捜査一課のコワモテ刑事。普段は三浦、芹沢と3人で捜査することが圧倒的に多く、そのリーダー的な役割も担う。足で稼ぐような現場主義の叩き上げデカを象徴するキャラクターで、特命係などの他セクションとの衝突が絶えないほか、己の価値観とほど遠い岩月のような人間を受け入れられない頑固な側面もたまにキズ。また、理屈で攻めてくる岩月に対して、長年の刑事の勘を持ち出すなど徹底したアナログ人間で、携帯電話の赤外線も使えない。誰かが噂すると背中がかゆくなる妙な体質だが、仕事に対する責任感は人一倍強い。

© 2013「相棒シリーズ X DAY」パートナーズ

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