邪悪な妖精マレフィセント──なぜ彼女はオーロラ姫に残酷な“呪い”をかけてしまったか……

 

ある王国で、念願のロイヤル・ベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれ、招待客たちがいる中、3人の妖精たちが幸運の魔法をオーロラ姫にかける。しかし、“招かれざる客”邪悪な妖精マレフィセントが突如現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかける──「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつく。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」と。

 

呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚愕の運命、そしてマレフィセントの秘密とは!?

 

やがて幸運の魔法が効いて、オーロラ姫は幸せに包まれ、美しい娘に成長していく。その姿をいつも影から見守る役割は、あのマレフィセントだった。その視線が時に温かな感情に満ちていることを、必死に隠しながら。そして、オーロラ姫が16歳になる瞬間を、密かに恐れながら……。なぜ彼女はオーロラ姫に呪いをかけねばならなかったのか!?──その謎を解く鍵はどこに!?