Johnny Knoxville

ジョニー・ノックスビル

INTERVIEW

『ラストスタンド』3週ブチ抜き掲載インタビュー、最後のゲストは、オレたちのジョニー・ノックスビル! 『ジャッカス』シリーズの最新作が待ち遠しいノックスビル兄貴を、ロサンゼルスで直撃だ! 兄貴演じるルイス・ディンカムは、元州知事アーノルドのシュワルツェネッガーと結託して、街を襲う悪漢と戦う武器ヲタ変人。おかげで激しい銃撃戦などに身を投じるハメになったわけだが、シュワとの共演エピソードを含めて、本人に感想を聞いたよ! それと気になる『ジャッカス』シリーズ最新作の情報についても尋ねたぜ!

この映画は『ジャッカス』とは違う!

派手に成功を収めるミッションがある――

Q:『ジャッカス』シリーズのスタントって危険を顧みないレベルが多いですよね? こうしてアクション映画に俳優として出演する理由は次のステップを目指しているからとか?

 

今回の『ラストスタンド』で出演を満喫したから、もっとアクション映画に出たいと思っていることは確かだよね。ただ、『ジャッカス』と、こういう映画はまったくの別物で、『ジャッカス』におけるスタントは派手に失敗するようにデザインしてある。一方、一般の映画の場合、派手にスタントを成功させなければならない。まあ、いずれも楽しいけれどね!

 

Q:確かに派手ですよね。この映画の撮影中に、ケガをしましたか? ケガをしたでしょう?

 

ええと、どうだったかな。申し訳ないけれど、僕の短期記憶はドイヒーでね。長期記憶はよくて、3~4才の頃はよく覚えているが、あいにくちょっと前のことは何も覚えていない。

 

人柄の良さは聞いていたけれど、まさか

ここまでとは思っていなかった――

Q:さて、アーノルドのシュワルツェネッガーと仕事をした機会は、今回が初めてですよね?

 

うん。そして、最後にならないことを祈っているが(笑)。

 

Q:これが今生の別れかどうかはともかく、実際に共演してみて、ナニに一番驚きましたか?

 

アーノルドはアクション映画の王様だから、もっとふんぞり返っていてもいいのに、一番熱心に働いていたことかな。役柄こそ年寄りの保安官だが、まるで25才の若者のようだった。現場のスタッフ全員に歩み寄って、雑談を交わして笑いを振りまいていた。なにより彼ほど経験豊富なスターが、現場を満喫していることに驚いた。人柄の良さは聞いていたけれど、まさかここまでとは思っていなかった。主演自ら皆に積極的に話しかけ、仕事をエンジョイする。彼が素晴らしいムードを作り上げてくれたので、最高の経験となったよ。

 

元州知事を

『ジャッカス』シリーズの最新作に

を呼べるわけねえだろうが(笑)!

Q:ところで、そもそも系トークですが、今の道に進もうと思ったキッカケはナンでしたか?

 

父の影響だね。ものすごく存在感があって、人を笑わせて、イタズラすることが上手で、いつしか僕も父のマネをするようになったわけだ。いまでも父と同じくらい面白くなれるように努力しているつもりだ。それだけ父は大きな存在で、多大な影響を与えたってこと。

 

Q:なるほど。そして、ファン待望『ジャッカス4』の計画はありますか? ありますよね?

 

いつも続編はないと言いながら、結果的には作っているから、あり得るかもしれないね(笑)。現時点では具体的な計画は何もないけれど、下らないアイデアが浮かぶたびにノートに書き留めてはいる。仲間はいつもヤル気満々だから、実現する可能性は大いにあるだろうね!

 

Q:今回の作品で相当仲良くなった、アーノルドのシュワルツェネッガーを誘ったらどう?

 

え!? 『ジャッカス』シリーズの最新作にか!? 元州知事を呼べるわけねえだろうが(笑)!

 

■取材・構成/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)

 

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