特別コラム

~終戦直後の東京を再現した場所って!? 美術の神の手が、焼け野原を完全再現!!

 

空襲で荒廃した東京をニュージーランドに完全再現!! 美術の巨匠は、あの“指輪物語”の“シト”!!

 

『終戦のエンペラー』は1945年、終戦直後の日本が舞台なだけに、無残に荒廃した東京の街を再現する必要があった。そこで、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作で著名なアカデミー賞美術賞受賞のグラント・メイジャーは、昔の写真を丹念に調べて年当時の東京の様子を完全にインプット! そして遠く離れたニュージーランドに、戦後の東京を再現することに決めたのだ!

 

こうして空襲で廃墟と化した1945年の東京を、21世紀のオークランドに再現する作業がスタート。冷凍工場の火災跡地として有名だというサウスダウンは、崩壊した建造物や無残に折れ曲がった金属の破片が残った焼け跡状態で、そこに飲み屋や食堂などを次々と建造した。美術の神の手で完全再現した焼け野原トーキョーが、映画のリアルを底上げしているので鑑賞必達だぜ!

 

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